ももくろクローバーZが、映画「幕が上がる」で日本アカデミー賞の話題賞に輝いた。なんでも、この映画はももクロが単なるももクロ(イエ、ももクロはフツーでも単なるという言葉では片付きませんが)ではなく、どうやらもっと違った深みのあるももクロのようで、あまりももクロを知らない私でもちょっと気になったのでありました。
さて、この「日本アカデミー賞」は、ニッポン放送の「オールナイトニッポン」のリスナーの一般投票で行われる。審査員がいて、裏でどう動いているかわからない賞より、もっとも一般の人の意見がまっすぐに届く。清き一票がそのまま生きるのは、なんとも嬉しいではないか。
そこで4万7千通以上の投票があったとされる、そんな映画「幕が上がる」って、どういう感じでしょう。
舞台は弱小高校演劇部。名もない、演技スキルもない、ほぼ0から全国を目指すストーリー。
…までだと、まあ高校生の何かのスポーツが演劇に変わっただけかとも思える。
が、
原作が平田オリザさんで、世界的な劇作家。このストーリー自体、フランスの子供達の練習用に描き下ろしていたものがベースになっていた。
そして、「踊る大捜査線シリーズの」本広監督。
脚本は「桐島、部活やめるってよ」の善安さん。
平田さんは、TVでよくコメンテーターでお見かけするけど、ホントの職業がどうなのかまではよく知らなかった。
でも、世界的な劇作家が書く演劇のお話というだけでも興味をそそられる。
ももクロもTVでしか見たことがなくてピンとこなかったけど、彼女らの良さは生のコンサートをみてなんぼと聞いたことがある。
そうすると、歌でなくこういうお芝居だと彼女らの凄さがより伝わってくるのではないだろうか。
そして、その映画「幕は上がる」がアカデミー賞の話題賞となって評価されたとなれば、もうお墨付きを頂いたようなもの。
私は動画チェックリストに入れて、動画配信で見る予定で~す。ちょっと楽しみ♪
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