コーヒーや紅茶にないとかなり寂しい「フィレッシュミルク」であるが、
以前から、どうにもその成分(正体)には怪しさがつきまとっていた。
ある人に、「あれはペンキだ」と言われたのもあるし、
普通に考えて、”常温で長持ち”がうたい文句だったりするのはおかしすぎる。
フレッシュ→新鮮な ミルク→牛乳
本当に新鮮な牛乳だったら、そう何日持つものではない。
調べてみると、このフレッシュミルクのミルクとは、
「植物性ミルク」らしいが、これまた、ミルクのでてくる植物って何?の話でしょう。
どうやら原材料はパーム油というヤシ由来の油で、植物油の中でも30度以下では固まってしまうような硬い油。
それを水と混ざるような成分に加工したものが「植物ミルク」になるようだ。
実際に表示を見てみると、
原材料:植物油脂、砂糖、カゼインナトリウム(乳由来)、PH調整材、乳化剤、香料
確かに乳脂肪分など微塵も見られず、植物油つまりサラダ油がベースになっているわけです。
コーヒーに15mlほどのサラダ油をかけて、コーヒーを飲んでいるとイメージすれば、
吹き出してしまいそうです。
白く色のついたペンキがぐっと親戚になった気がします…
戦後、まだ乳製品が高値の花だった頃に、
生クリームの代用として考案され、
安価なため喫茶店がこぞって使い始めたのがきっかけのようだ。
生フレッシュクリームを用意するのが、大変な場合は、
まだ森永のクリームの方がおすすめらしい。
ちなみにクリープの場合
原材料:乳製品、乳糖、乳淡白、PH調整剤
私は、幸か不幸か コレステロール値が高かったので、ここ数年フレッシュミルクは摂取してなくて
ちょっとホッとしたけど、怖い製品はたくさんあるので、気をつけていこう。
↓こんな本が参考になるかも。
スポンサーリンク
コメントを残す